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阪神・淡路大震災で倒壊 中村ひさの記念碑修復

修復された記念碑を除幕する淡路市の門康彦市長(右から2人目)ら=7日、淡路市塩尾
修復された記念碑を除幕する淡路市の門康彦市長(右から2人目)ら=7日、淡路市塩尾

 阪神・淡路大震災で倒壊した淡路市を代表する教育者、中村ひさ(1867~~1947年)の記念碑が修復され7日、同市塩尾の市立塩田小学校で除幕式が開かれた。

 中村は明治31年、塩田村尋常小学校(現塩田小)に赴任。当時は就学率が低かったが、保護者に勉学の重要性を説き、児童を通学させるなど学校教育の普及に尽力した。その後も、私財を投じて塩田地区に託児園や青年訓練所を建設するなど奉仕活動に努めた。

 その功績をたたえ、昭和9年に塩田小の北側に記念碑を建立したが、平成7年の震災で倒壊。今回、塩田地区連合町内会などが発起人となり、市の伝統文化財等保存支援事業で修復にこぎつけた。新しい碑は高さ2メートル、幅1・2メートル、厚さ0・2メートルで、倒壊時に損傷を免れた碑文を中央部にはめ込んだ。

 式典には門康彦市長や連合町内会の延安良文会長、同小6年の児童ら計約50人のほか、中村の義姪、中村以和子さん(86)=洲本市塩屋=も出席。「ひさがみなさんにかわいがっていただいたことを改めて感じます」と喜んでいた。

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