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みやびに平安の歌会再現 京都・北野天満宮で曲水の宴、参拝者魅了

 全国の天満宮の総本社で学問の神、菅原道真をまつる北野天満宮で、平安時代に道真が楽しんだ歌会を再現した「曲水の宴(えん)」が開かれ、みやびな雰囲気の中で再現された王朝貴族の歌会のさまに、約千人の参拝者らが魅了された。

 曲水の宴は、庭の小川の傍らに歌人らが座り、水に浮かべた杯が川の流れによって目の前を通り過ぎる前に和歌を詠むという平安貴族の風流な遊び。宇多天皇主催の曲水の宴に道真が招かれていた記録があることから平成28年、約1100余年ぶりに再興した。

 再現した宴では、道真が説いた日本古来の精神と中国の新しい学問を兼ね備える「和魂漢才(わこんかんさい)」にのっとり、男性の詩人が漢詩を、女性歌人が和歌を披露。平安装束に身を包んだ色彩銅版画家の舟田潤子さんらが「紅葉」「恋」などの題で漢詩や和歌を披露した。

 亀岡市の会社員、北村真帆さん(26)は「タイムスリップしたような気分。時代はどんどん新しくなるが、昔からあるものを大切にすることは素晴らしい」と話していた。

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