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【私のイチ押し】川崎市獣医師会・田村通夫会長 ペット50匹 いろんな動物を飼いたい

 意外に思われるかもしれませんが、獣医師にはペットロスになる人が多いと感じます。わが家では昨年、飼い猫が立て続けに命を落としました。1匹はウイルス性の腹膜炎で生後約11カ月、もう1匹の幼猫はリンパ腫でした。そのことを思い出しては、いまも気落ちする日々が続いています。

 動物が大好きです。獣医師は基本的に動物好きだと思いますが、私の場合は「変わり者」と言われるほどかもしれません。飼っているペットは50匹以上。猫12匹、犬3匹、ウサギ2羽、鳥類7羽をはじめ、ハリネズミ、ラット、ハムスター、マウス、カメ…数えきれません。仕事上、動物の保護がきっかけとなって飼い始めることもしばしばです。しかも、妻も獣医師。同じく大変な動物好きですので、おのずと増えていきます。これだけ多いと、食費もかさみます。

 診療は「飼ったことのある動物だけ受け付ける」ことがポリシーです。飼わないと習性が分からず、飼い主に「この動作は病気のせいですか」などと聞かれても答えられませんからね。だからこそ、いろんな動物を飼いたいという思いもあります。そうして、どんどん増えてしまうんですね。

                   ◇

 【メモ】昭和34年生まれの60歳。徳島市出身。北里大学獣医畜産学部(現・獣医学部)を卒業後、57年、獣医師で妻の裕美さんとともに川崎市川崎区渡田で「わたりだ動物病院」を開業。平成25年から市獣医師会副会長を務め、令和元年6月から現職。「会員数は約70人で、国内でも有数の小所帯。少ないからこそ結束力を高められ、協力し合うことで動物愛護精神の醸成に努めていきたい」

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