大田原市新庁舎で完成記念式典 市の鳥にウグイスとヒバリ
大田原市新庁舎のグランドオープン記念式典が26日、同庁舎の市民協働ホールで開かれ、市や市議会、工事関係者、国会議員らが完成を祝った。また新庁舎の完成や改元を記念して公募した「市の鳥」として、ウグイスとヒバリが発表された。
新庁舎では1月に業務を始めており、北側駐車場の整備などが9月末に完了した。津久井富雄市長は「知恵と愛のある共同互恵のまちの実現のため、きめ細やかで質の高い行政サービス、福祉の向上に取り組んでいく」と式辞を述べた。
式典では、建設に携わった工事関係者、置き時計や記念碑などの寄贈者に津久井市長が感謝状を贈ったほか、県指定無形民俗文化財の「城鍬舞(しろくわまい)」や屋台まつりのお囃子(はやし)も披露され、グランドオープンを盛り上げた。