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台風19号 ゴルフ場・商業施設・特養ホーム… 復旧遅れ予想以上 埼玉

 東日本の各地に大規模な災害をもたらした台風19号が上陸してから、19日で1週間を迎えた。河川の堤防が決壊した県内の被災地では復旧が予想以上に遅れている。県内は前線の影響で午前中、激しい雨に見舞われ、土砂災害や浸水の危険が再び高まったが、深刻な二次災害はなかった。

 台風19号による影響で線路に砕石が流出するなどの支障が生じた東武日光線。栗橋駅-栃木駅間では19日から運転を再開。25日に新鹿沼駅-下今市駅間で運転再開を予定し、全線で再開する見込み。

 一方、県内のゴルフ場は、川沿いや低地にあるコースの被害が甚大だ。荒川沿いには10コースを超す河川敷のゴルフ場があるが、水が引いても泥やがれき、漂流物などが残り、復旧に手間取っている状況だ。

 荒川河川敷に広大な18ホールが広がる「リバーサイドフェニックスゴルフクラブ」(上尾市平方)は、激しい雨でコースとクラブハウスの一部が冠水。当面の間、クローズの措置を取り、コース内の整備と点検を続け、来月からの営業再開を目指している。

 商業施設では、越辺川や都幾川の堤防が決壊した東松山市周辺で被害が甚大で、再開の見通しが立っていない店舗も多い。

 大型ショッピングモール「ピオニウォーク東松山」(同市あずま町)は、台風19号による浸水被害で臨時休業を強いられている。19日現在、全館での営業再開のめどは立っておらず、周辺住民らは不安を募らせている。

 約120人が救助された川越市の特別養護老人ホーム「川越キングス・ガーデン」では、避難した入居者が戻れる環境を進めてきたが、復旧には約1カ月かかる見通しだ。避難先で高齢の入居者が体調を崩すおそれもあり、なお予断を許さない。

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