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福岡で増やせ赤箱女子 牛乳石鹸が期間限定店舗使用法などPR 福岡

もっちりとした泡立ちが楽しめるハンドパック体験コーナー=福岡市中央区
もっちりとした泡立ちが楽しめるハンドパック体験コーナー=福岡市中央区

 ロングセラーの固形石鹸(せっけん)「カウブランド赤箱」で知られる牛乳石鹸共進社(大阪市城東区)の期間限定店舗「赤箱 AWA-YA(アワヤ)」が12日、福岡市中央区のイベントスペース「ユニオンソーダ」で開業した。石鹸市場が縮小する中、同社では若い女性を中心に新たな需要の開拓を目指している。市の人口に占める10~20代の割合が政令市で最も高い福岡への期待は高い。(九州総局 中村雅和)

 店の目玉は、ハンドパック体験だ。石鹸を専用ネットに入れ、10分程度かけて作った泡を使う。洗顔用の専用品に負けないもっちりとした泡立ちで、石鹸の新たな使用法をアピールする。

 また、赤箱をモチーフに福岡地場企業と共同制作した限定菓子や雑貨などを販売するほか、大小さまざまな石鹸のパッケージとともに、写真撮影できるスペースも設けた。

 固形石鹸市場は、右肩下がりが続く。調査会社が実施した全国小売店パネル調査によると、平成20年度、231億円だった売上高は、30年度に169億円まで減少した。顧客が高齢者層に偏り、シャンプーなどを日常的に使う若い世代の「石鹸離れ」が進んでいた。

 牛乳石鹸共進社ではマーケティング部を中心に、若者へのアピール方法を模索し始めた。その最中、SNS上に同社の「赤箱」の投稿が目立ち始めた。

 同部の田原有紀課長代理は「平成27年ごろから、若い女性を中心に石鹸を泡立てて使う様子が写真映えするとして、人気が高まっていった。これは使えると直感しましたね」と振り返る。

 同社は、若い女性向けに「赤箱女子」と銘打ったキャンペーンを始めた。赤箱発売から90周年だった平成30年には、京都で初めて限定ショップを開き、10日間で1万2千人を集めた。

 九州・福岡は、これに続く2カ所目となる。田原氏は「若い女性が多く、『美容の街』とも呼ばれる福岡で、赤箱の可能性をアピールし知ってもらうことに大きな意味がある」と語った。

 限定ショップは20日までで入場無料。午前11時から午後8時(最終入店は午後7時半)。

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