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台風19号警戒 対応急ぐ ナシの枝固定・わ鉄運休 群馬

 大型で猛烈な台風19号の接近に備え、県内では11日、懸念される被害を最小限に食い止めようと、関係者は準備に追われた。鉄道の運休、レジャー施設の休館、イベントの中止なども相次いで決まり、警戒感が高まっている。

 ナシの栽培が盛んな高崎市下里見町の「悴田(かせだ)梨園」では、ナシが強風で落下しないよう支柱で枝を固定する作業が行われた。

 ナシ園は通常、防風網と多目的防災網で覆われている。木は作業しやすいようにワイヤーで固定して低く作っているため、風の影響は少ない。ただ、一定以上の強風だと全体が揺れて、ナシが一斉に落下してしまうという。

 園主の悴田俊司さん(37)は「これから収穫を迎える新高や王秋などのジャンボナシが落ちなければいいが」と、台風の影響を心配する。

 同園では熟したナシを急いで収穫するとともに、宅配便による地方発送も停止した。

 わたらせ渓谷鉄道(わ鉄)は12日の大間々-間藤駅間を終日運休とし、「トロッコわっしー号」と「トロッコわたらせ渓谷号」についても、全列車の全区間運休とすることなどを決めた。

 太田市は12、13の両日に、伊勢崎市は13日に市民総合スポーツ大会を予定していたが、いずれも中止。

 入館者450万人突破を記念し、15日まで入館料を半額とする桐生市新里温水プール(カリビアンビーチ、同市新里町野)は12日の臨時休館を決めた。12日の代わりに26日の入館料を半額とする。

 12、13日に予定されていた「下仁田秋まつり」(諏訪神社秋季例大祭)の実行委員会もメインの山車の練り歩きなどを中止すると発表。写真コンテストも中止する。「天候の具合を見ながら神輿(みこし)徒御は実施したい」としている。

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