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西鉄が電気バス導入 来年2月から一部路線で

 西日本鉄道は10日、来年2月から一部路線に、電気バスを導入すると発表した。まず福岡市東区のアイランドシティ自動車営業所に1台を入れ、朝夕のラッシュ時間帯に運行する。二酸化炭素排出量と、電力コスト削減につなげる。

 電気バスはリチウムイオン電池のバッテリーを積み、モーターで動く。夜間に充電し、朝夕に同営業所-西鉄千早駅の片道約5キロの区間を往復する。運行距離は朝夕それぞれ約30キロを想定している。

 昼間は、営業所内のエアコンや照明などの電源として活用する。災害時の非常用電源としての活用も見込む。

 既存バスの改造など、導入費は約6800万円で、そのうち約2400万円を国土交通省の補助金でまかなう。同社の試算では、昼間に電気バスを営業所の電源として使用した場合、年間約14万円の電気料金が削減できる。

 一方、導入費がディーゼルバスの約3倍に上ることや、運行距離の短さが普及への課題となる。倉富純男社長は記者会見で「費用対効果が合わないのは間違いないが、やってみなければ次世代のバス事業は担えない。ノウハウを積み重ねて今後の導入を検討していく」と述べた。

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