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写実表現、ファン魅了 中国人画家・李暁剛さん作品展 兵庫

日本にもファンが多い李暁剛さんの作品展=丹波市氷上町
日本にもファンが多い李暁剛さんの作品展=丹波市氷上町

 中国人画家で、日本にもファンが多い李暁剛さんの作品展が、丹波市氷上町の市立植野記念美術館で開かれている。同館では平成12年以来、20年ぶりの開催で、写実表現の作品が美術ファンを魅了している。20日まで。

 李さんは1958年、中国・北京に生まれ、北京の芸術大学では「社会主義リアリズム」と写実表現を学んだ。卒業後は中国美術展などで入賞を重ね、89年に来日。大阪教育大大学院でテンペラ技法を研究、日展では2度特選に選ばれている。

 中国工筆画と写意画の伝統を李さん独自の視点で表現する作風が、幅広く人気を集めている。平成13年には大阪市天王寺区の古刹(こさつ)「一心寺」で、縦10メートル、横25メートルの大壁画「雪山弥陀三尊図」をテンペラ技法で描いた。

 会場では、遊牧民の女性が井戸から水をくむ姿を描いた縦1・7メートル、横2メートルの大作「井戸」(油彩)や、僧侶の集団とその中でたたずむ少年を描いた「ラブラン寺の僧侶たち」(シルクスクリーン)など40点を展示。

 同館は「前回から20年を経て、日々の営みの一瞬の輝きを切り取る技術がさらに深まった作品世界を観賞してください」としている。

 観覧料は一般600円、高校・大学生300円、小・中学生150円。月曜休館(14日は開館し、15日は休館)。問い合わせは同館(0795・82・5945)。

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