PR

地方 地方

秋の夕暮れは「魔の時間帯」 交通事故死、夏の3倍 茨城県警、ライト点灯喚起

 日没の時刻が日増しに早くなり、夕方に交通事故が多発する季節を迎えている。秋の日没前後の約1時間は、夏に比べて交通事故の死者数が約3倍に増加する「魔の時間帯」(県警交通総務課)と呼ばれる。県警は、薄暗いと感じたらすぐに車両のライトを点灯させるよう呼びかけている。

 県警によると、昨年までの過去5年の累計で、午後4時から午後8時までの交通事故死者数は11月が31人で最も多く、次いで10月の24人となっている。8月の9人と比べると、重大事故が多発している傾向は明白だ。交通総務課の担当者は「暗くなってもライトを点灯させないドライバーが多く、歩行者に気づかないことが一因」と分析する。

 県内の今年の交通事故死者数は76人(1~9月の暫定値)で、統計が残る昭和37年以降では最も少ない。ただ、担当者は「例年、10月から死者数が大幅に増えている。これからの季節が最も注意しなければならない時期だ」と強調する。

 歩行者側の「防衛策」も重要だ。県警は、薄暗い時間帯の外出の際は、反射材を用いた服などを着用するよう注意を促している。(永井大輔)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ