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豚コレラ 野生イノシシ捕獲強化 目標1万頭超、重点エリア設定 群馬

 県は、豚(とん)コレラの主な感染経路である野生イノシシの捕獲強化に乗り出す。全県を5キロ四方に分けて、野生イノシシの生息状況などの情報を基に「捕獲重点エリア」を戦略的に設定。令和元年度末までに1万頭超を捕獲する目標を掲げ、感染の元を絶つことで蔓延(まんえん)防止を図る。

 豚コレラは、ウイルスを持つ野生イノシシと豚の接触などによって感染が広がる。県内では既に野生イノシシ計3頭の感染が判明し豚への感染リスクが高まっており、県は感染源の野生イノシシ対策が急務と判断した。

 具体的には全県を5キロ四方に分けた地図を作成。地点ごとに、過去の野生イノシシ捕獲歴▽生息可能性の高さ▽イノシシの動線や侵入経路-などに加え、養豚場の位置情報も加味し重点的に捕獲を進めるべきエリアを色分けした。

 エリア内で野生イノシシを集中的に捕獲。高まりつつある感染拡大リスクを速やかに抑え込む必要があるため、やみくもな捕獲ではなく、エリア設定という戦略的手法で効率性の低下を回避する。

 県は狩猟者向けの奨励金を増額するほか、市町村へわなの購入費用も補助するなど財政面で後押しする。

 これらの費用や豚へのワクチン接種経費など緊急対策に関する補正予算案は10日の本会議で可決された。

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