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大分知事、日田彦山線復旧で歩み寄り バスへの転換も

 大分県の広瀬勝貞知事は8日の記者会見で、平成29年の九州北部豪雨で被災し、一部区間で不通が続くJR日田彦山線の復旧に関して「(復旧方法が)完全に鉄道しかないとまで言える状況ではない」と語り、JR九州が提案しているバス高速輸送システム(BRT)や路線バスへの転換も選択肢として検討すべきだとの考えを示した。

 JR九州は鉄道で復旧する場合は自治体側に年間計約1億6千万円の運行費補助を求める一方、バス転換ならば自治体側に補助を求めないと表明している。

 これに対し、大分県日田市と福岡県添田町、東峰村の沿線3市町村は補助を支払わずに鉄道での復旧を要求している。

 広瀬氏は3市町村の姿勢に「あまり一つの方向にとらわれるのもどうかと思う」と疑問を呈し、バス転換でも住民の利便性を確保できる可能性があるとの見解を示した。

 日田彦山線の復旧に関する今後のJR九州との協議に先立ち、自治体側が議論して意見を集約する方針も表明。具体的な日程は未定とした。

 また、広瀬氏は「遅くとも本年度内には」復旧方法を決めるべきだと語った。福岡県の小川洋知事も9月、同様の発言をしている。

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