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京都府立宮津高生らの東屋完成 細川ガラシャゆかりの女城跡に2棟

 明智光秀の娘、細川ガラシャが幽閉されていた京丹後市弥栄町味土野(みどの)の女城(めじろ)跡で8日、府立宮津高校(宮津市滝馬)の生徒らが建設を進めていた東屋2棟が完成し、竣工式などが行われた。同地を訪れる観光客らに、ゆっくりとたたずみながらガラシャへの思いをはせてもらおうと建設したもので、この日の式には同校生徒を含め約30人の関係者が出席し、完成を祝った。

 ガラシャゆかりの女城跡周辺には、雨風をしのいで腰をおろして休憩する場所がなかったことから、地元の観光組織などで構成する「細川ガラシャ東屋建設プロジェクト」が、建設を企画。建築科のある宮津高に依頼し、建築科の3年生26人が東屋の設計・施工を進めてきた。

 建設資金について、同プロジェクトはクラウドファンディング(CF)を活用。当初目標金額50万円を大きく上回る約123万円を集め、基礎工事費や材料費、運搬費などに充てた。

 この日の竣工式では地元、大宮神社の宮司が祝詞を奏上。出席者が次々と玉串をささげた。その後、宮津高の生徒代表から同プロジェクトの代表者に東屋の目録が手渡された。

 建設にたずさわった建築科3年の中村萌友(もゆ)さん(18)は「大変だったこともあったが、自分が何をすべきかを考えた。本当にいい思い出となった。観光客や地域の人などたくさんの人に使ってほしい」と話していた。

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