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ユネスコ諮問機関が「奄美・沖縄」を視察

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関・国際自然保護連合(IUCN)の専門家2人が7日、政府が世界自然遺産登録を目指す「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)のうち、沖縄本島北部を視察した。地元で古くから「やんばる」と呼ばれる地域で、鳥類のヤンバルクイナなど固有種が生息する。

 スイスとスウェーデンの専門家が、連なる山に架かった橋の上から森林を視察し、鳥の研究者や大学教授らから説明を受けた。12日までの日程で、鹿児島県の奄美大島や徳之島、沖縄の西表島でも現地調査する。

 政府は平成29年に奄美・沖縄を推薦したが、IUCNは翌年、沖縄本島の米軍北部訓練場跡地にある豊かな森林が推薦範囲に含まれないことなどを問題視し「登録延期」を勧告した。

 政府は今年2月、跡地の森林を追加して区域を拡張し、再推薦した。

 IUCNは来年5月ごろ、登録への可否を勧告し、来夏のユネスコ世界遺産委員会で審査される。登録が決まれば、白神山地(青森、秋田)、屋久島(鹿児島)、知床(北海道)、小笠原諸島(東京)に続き国内5件目の世界自然遺産となる。

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