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W杯盛況支える外国人ファン 長期滞在「お金に糸目付けない」 経済効果各地に波及

 「昨日は高松で旅館に泊まって温泉に入った」と話すのは、カナダの応援のため福岡市に来たブライアン・カスバートソンさん(28)。観戦後は鹿児島の屋久島にも足を延ばす。イタリアから初来日したネッロ・デルーカさん(32)は「試合の合間に京都や沖縄にも行くよ」と話した。

◆うれしい悲鳴

 東京・新宿にあるメガストアの店員によると、数万円の買い物をする外国人が多く、きっぷの良さが際立つ。スタジアム周辺の飲食店も“特需”に沸き、「客の9割が外国人」「普段の3倍のビールを用意したが、全然足りない」と、うれしい悲鳴を上げている。

 ノーサイドの笛が鳴った後は、和気藹々(あいあい)と楽しむファンの姿が見られる。豊田スタジアム(愛知県豊田市)でのウェールズ-ジョージアの試合後、2時間ほどたった9月23日深夜。最寄り駅前にある芝生広場では両チームのファンによる草ラグビーが始まった。

 トライが決まると、両陣営入り乱れて大はしゃぎ。ウェールズ出身のリス・トーマスさん(37)は「ラグビーとお酒があれば、こうなるんだ。これがW杯だよ!」と上機嫌だった。

【用語解説】ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会

 4年に1度のラグビー世界一を決める大会。1987年に始まり、今大会が9回目。日本は2009年に2度目の挑戦で招致に成功した。アジア初で、ラグビー伝統国・地域以外でも初の開催。15年3月に全国12会場が決定した。当時はメイン会場として新国立競技場を使用する方針だったが、その後に建設計画が白紙撤回となった影響で変更された。東日本大震災の被災地に立つ釜石鵜住居復興スタジアムは唯一の新設会場。

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