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四条遺跡、新たに円墳確認 藤原京造営工事で消失 奈良

 橿原市の藤原京跡(四条遺跡)で、京の造営工事で墳丘が削平(さくへい)された直径約25メートルの円墳・四条14号墳(5世紀末~6世紀初め)が見つかり、橿原考古学研究所が4日発表した。四条遺跡ではこれまでにも、造営工事で壊された古墳が確認されており、橿考研は「当時の様子がよく分かる資料」としている。

 円墳は周濠を持ち、祭祀を行ったとみられる4メートル四方の造(つく)り出(だ)し(突出部)が北西側に取り付く。周濠からは馬形や家形、円筒の各種埴輪などが出土。約30年前、現場の約30メートル北側で発掘された同時期の四条1号墳(方墳)からは木の埴輪が出土しているが、今回は見つからなかった。このほか、条坊(じょうぼう)制に伴う藤原京の道路(西6坊坊間路(ぼうかんじ))や、これに垂直に交わる京造営時の溝なども確認された。

 現場は県立医大のグラウンド内で、現地説明会は6日午前10時~午後1時。この西側で、貴族の邸宅跡が見つかった同大新キャンパス予定地でも、同時刻に現地説明会がある。

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