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福岡市で小田急が令和4年春にホテル2棟開業 

 関東私鉄大手の小田急電鉄は3日、同社として福岡市初となるホテルを令和4年春、同市博多区祇園町に開業すると発表した。ビジネスホテルと長期滞在向けの2棟を建設する。福岡市に多い海外からの訪日客やビジネス客だけでなく、地盤とする首都圏からの送客も想定する。

 計画では、善照寺の所有地を借りて、14階建てのビジネスホテル(165室)と、10階建ての長期滞在型の宿泊施設(31室)を建てる。建設費は2棟合わせて約32億円と試算する。

 ホテル運営は不動産開発業の子会社、UDS(東京)が担う。UDSは京都市をはじめ、国内外でホテルを運営する。

 内装など詳細は未定だが、ビジネスホテル棟は1室平均20平方メートルで、宿泊単価を1万円程度に、長期宿泊棟は1室35平方メートルで、同1万5千円程度とする予定だ。

 小田急電鉄は昭和50年から大分市内でホテルを運営していたが、平成14年に売却、撤退した。今回の九州再進出に当たって、福岡を選んだ。

 同社生活創造事業本部の宮坂正俊開発推進部長は「福岡市はビジネス客や観光など、重層的な需要がある。首都圏以外では、札幌と並び、有望な市場だ」と語った。

 また、福岡市内への訪日客は、中国や韓国からが多い。この点について宮坂氏は「ポテンシャルに比べ、欧米の客を集めきれていないと思う。箱根などに滞在されたお客さまを、福岡へ誘導することも、アイデアの一つだ」とした。 (中村雅和)

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