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挿管ミス罰金50万円求刑 元准看護師、入所者死亡で

 山形市の介護施設で平成28年、入所者の女性=当時(87)=が栄養補給用チューブを肺に誤挿入されて窒息死する事件があり、業務上過失致死罪に問われた、施設の元准看護師、古林妙子被告(74)=同市=の公判が2日、山形地裁(児島光夫裁判長)で開かれ、検察側は罰金50万円を求刑した。

 検察側は冒頭陳述で「チューブ挿入時、女性は大きくせき込んだ。食道ではなく気管に入ったと疑うのは基本だ。肺に穴を開けて死なせると予見できた」と主張。弁護側は誤挿入で死亡させたことを認める一方で「女性は苦しむ様子を見せず、危険性を予見できなかった」と無罪を主張した。

 起訴状によると、28年2月26日、女性の鼻から胃にチューブを入れる際、女性がせき込んだ場合は気管への誤挿入を疑って作業をやり直す注意義務があったのに、漫然と挿入を続け左胸膜に穴を開けて、翌27日に窒息死させたとしている。

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