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千葉県民の警察官、安全・安心に尽力の3氏に栄誉 来月28日に表彰式

 県民の財産と生命を守るため、日夜職務に励む警察官の長年の功績をたたえる「第50回千葉県民の警察官」表彰の選考委員会が26日、千葉市美浜区の「ホテル ザ・マンハッタン」で開かれ、井芹(いせり)芳長警部補(58)=君津署交通課送致係長兼交通指導支援係長▽吉田和男警部補(60)=刑事部機動捜査隊広域捜査班長▽冨永茂巡査部長(59)=勝浦署総元駐在所主任兼大多喜幹部交番自動車警ら係主任-の3人が受章者に選ばれた。

 選考委員会には千葉滋胤・元千葉銀行副頭取ら選考委員に加え、敦沢洋司警務部長ら県警幹部が出席。県警の推薦する5人を候補者として、実績や県民からの信頼などを総合的に考慮し、厳正に審査が行われた。

 選考委員らは熱心に討議を重ね、「いずれの候補者も表彰に値する」「3人に絞るのは難しい」といった意見も出されたが、最終的に全会一致で3人への表彰が決まった。

 表彰式は10月28日に千葉市中央区の京成ホテルミラマーレで行われ、受章者の3人には「県民の警察官章」などが贈られる。

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 ■君津署交通課送致係長・井芹芳長警部補(58)

 勤続40年のうち、交通部門に25年間従事している。主に悪質なひき逃げ事件や、危険運転致死事件の捜査に当たっている。

 平成26年5月に勝浦市で発生した酒気帯び人身事故では、全国初のアルコールの影響による危険運転致傷罪を適用して立件。残る証拠が乏しい事件でも、緻密な捜査を重ねて立件してきた。

 これまで複数回、テレビ局の密着取材を受けた。現在は若手職員の育成にも貢献している。

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 ■刑事部機動捜査隊広域捜査班長・吉田和男警部補(60)

 平成26年3月から現職。19年間の刑事部門での職務の中で、誘拐事件や強盗事件などの重大事件の捜査に携わってきた。

 12年7月に流山市などで連続発生したひったくり事件では、機動捜査隊員として、バイクを使った邀撃(ようげき)捜査で容疑者を逮捕。翌月、松戸市などで連続した路上強盗事件でも粘り強い聞き込み捜査で7人を逮捕した。

 広域捜査班長として全国を飛び回り、これまで指名手配犯を7回検挙した。

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 ■勝浦署総元駐在所主任・冨永茂巡査部長(59)

 勤続38年のほとんどを地域部門で勤務。平成24年3月からは総元駐在所(大多喜町)の「駐在さん」として地域に密着して、防犯活動や振り込め詐欺犯など身近な犯罪の検挙に努めている。

 着任当初から、大多喜小学校のスクールバスの発着所で登下校の見守り活動を行っている。特に今年5月に川崎市でスクールバスを待っていた小学生らが殺傷された事件の後には、保護者や地域住民から感謝の言葉が寄せられた。

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