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学校のエアコン設置前倒し 栃木県9月補正予算案23億円

 県は、18日開会の県議会本会議に上程する令和元年度一般会計9月補正予算案を公表した。県立学校へのエアコン設置計画を前倒しするほか、通学路へのガードレール整備などの交通安全対策も加速させる。公共事業関連なども含め12項目、23億円を計上する。

 エアコン整備費は補正額全体の約半分に当たる11億1600万円。高校の音楽室や製図室など、特別教室への設置を急ぐ。特別支援学校については、当初の2カ年計画を早めて今年度中に設置を終える。

 エアコン設置の加速は、県議会各会派が要望していた。福田富一知事は「この暑さを考えれば、快適に近い環境で勉強できるようにするのは県の重要な役割だ」としている。

 交通安全対策の事業費は3億円を計上。滋賀県で5月に幼稚園児ら16人が死傷した事故をうけ、現在進めている通学路などの点検結果に基づいて、緊急性の高い地点からガードレールの設置などを進める。まず年度内に100カ所前後で対策をとる方針だ。

 公共事業費は約5億円を積み増す。別に関連調査費も3億円計上。国が防災・減災の緊急対策として進める交付金事業をスムーズに受けるため、道路や河川・砂防施設の測量・設計を進める。

 このほか、ベトナムとタイで12月に福田知事自ら行う県産品PR事業(3619万円)▽新食肉センターからの海外輸出増へ向けた流通ルート調査など(600万円)▽市町などが行う外国人観光客の誘致策への助成(2500万円)-などを盛り込んだ。

 補正後の一般会計の規模は8077億円となる。(山沢義徳)

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