PR

地方 地方

田中復興相、村井知事と会談 「復旧に力を尽くす」

東日本大震災からの復興をめぐり意見交換した村井嘉浩知事(左)と田中和徳復興相=12日、県庁(石崎慶一撮影)
東日本大震災からの復興をめぐり意見交換した村井嘉浩知事(左)と田中和徳復興相=12日、県庁(石崎慶一撮影)

 第4次安倍晋三再改造内閣で初入閣した田中和徳復興相が12日、福島、宮城の両県庁を訪れ、内堀雅雄、村井嘉浩の両知事と意見交換を行った。

 内堀知事と会談した田中復興相は「原発事故から8年半が経過した。本格的な復興に向けた動きをしっかり行いたい。風評の払拭などの課題にもきめ細かく取り組みたい」などと述べた。

 内堀知事は「県民にはつらく、長く、厳しい体験があった。この思いを共有してほしい」と話し、「復興・創生期間終了後の組織、制度、財源などをどういう形で作るのか。リーダーシップを発揮して、よりよい形にしてもらいたい」などの要望を田中復興相に伝えた。

 「最初の仕事として福島を訪問した」という田中復興相は「地元の声を一番に考えていきたい。現場主義を徹底する」と約束していた。

 田中復興相はその後、宮城県庁を訪問。村井知事と会談を行い、「地元の皆さまの心に寄り添った政策や事業を進めていく。宮城の復旧・復興に力を尽くす」と語った。村井知事からは復旧・復興や教育分野での人的支援の継続、震災復興関連予算の確保の要望があった。

 復興・創生期間後の令和3年度以降の支援策について、政府は年内に基本方針をまとめる。田中復興相は「重い責任を担うことになる」と県に対して協力を求めたのに対し、村井知事は「市町では一部、3年度以降も事業化しなければならないものが出てくる可能性がある」として田中復興相に柔軟な対応を要望した。今回の会談を受け、村井知事は「復興のとりまとめの重要な段階にさしかかっている。(田中復興相には)力強いリーダーシップを期待する」と語った。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ