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【一押し】屋台のまち中央公園(鹿沼) 彫刻職人の技術の結晶、間近に

屋台展示館で展示されている屋台
屋台展示館で展示されている屋台
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 「鹿沼秋祭り」の目玉、豪華な彫刻が施された彫刻屋台を間近で見ることができるほか、日本庭園や茶屋で一休みできる公園が鹿沼市の市街地にある。

 市役所近くにある「屋台のまち中央公園」。「屋台展示館」をメインに、日本庭園「掬翠園(きくすいえん)」、茶屋などが入る「観光物産館」の3つに分かれ、市内外から多くの人々が訪れる。

 屋台展示館では3台の屋台を展示。いずれも江戸時代に制作され、現在も現役で祭りに登場する。ガイドの説明を聞きながら、屋台の成立や彫刻の持つ意味などを学ぶことが可能だ。龍や獅子、鳥や花などの動植物が豪快に彫られ、手彫りとは思えない細やかさにも驚かされる。

 「鹿沼の屋台は全国の屋台と比べても技術力が高く、戦災の中でも多くが焼失せず残った。他ではなかなか見られない」とガイドの大西豊さん(68)。鹿沼の職人の技術の結晶を間近で目にできる。

 展示館の隣には、麻商人の屋敷だったという日本庭園の掬翠園。明治末期から大正初期にかけて造営され、季節ごとの表情が魅力だ。中の茶屋や和室は予約すれば個人利用も可能だ。

 園内を存分に楽しんだら、最後は物産館内にある「おこんにゃく茶屋」で休憩。鹿沼産のこんにゃく芋を丁寧に手で擦り、灰汁(あく)によって固める伝統製法で供されるこんにゃく料理は絶品だ。ステーキからチョコレートまで幅広くアレンジされている。

 オーナーの大島由紀さん(54)は「在来種の新鮮なこんにゃく料理は他では食べられない。多くの方々に本物を味わってほしい」と話している。(根本和哉)

◆屋台のまち中央公園 鹿沼市銀座1の1870の1(0289・60・6070)▽開園時間=午前9時~午後5時▽休園日=毎週月曜(祝日を除く)、祝日の翌日、年末年始▽入館料=(屋台展示館のみ)一般200円、高校・大学生150円、小・中学生100円▽おこんにゃく茶屋開店時間=午前10時~午後4時、ランチ午後2時まで▽主なメニュー=おこんにゃくプレート膳950円など

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