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高卒求人数3.8%増7804人 栃木 来春採用難で「企業の本気度高い」

 栃木労働局は、令和2年3月の高校卒業予定者の求人・求職状況を発表した。7月末時点の求人数は前年同期比3・8%増の7804人で、11年前のリーマン・ショック以降の最多を更新。幅広い産業で課題となっている人手不足を反映し、求人倍率は同0・16ポイント高い1・99倍に達した。 (山沢義徳)

 同労働局の浅野浩美局長は「大卒者をなかなか採用できないため、高卒者の求人を増やしているとの声がある。企業側の高卒求人に対する本気度が高まっている状況だ」と説明する。

 同労働局によると、来春の高校卒業予定者のうち就職希望者は3929人で、前年比4・3%、178人減と2年ぶりのマイナス。それに対し、求人数は285人増えた。その結果、求人倍率は3年連続で1・5倍を上回った。

 産業別の求人数は、最多を占める製造業が3・3%増の3132人で、続く建設業は5・3%増の1094人。伸びが大きかったのは卸売・小売業で、21・1%増の919人だった。

 企業規模別にみると、30~99人の企業からの求人数が約8%増の2657人と最多で、100~299人は微減の1907人、29人以下は微増の1852人。1千人以上の企業からの求人は17・1%増の410人だった。

 一方、今春卒業した高卒者の内定率は99・6%(6月末時点、確定)。就職希望者3804人に対し、8491人の求人があった。

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