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薬師寺に奉納の細川護煕氏の障壁画「東と西の融合」、開眼法要

奉納した障壁画について説明する細川護煕氏=奈良市(鳥越瑞絵撮影)
奉納した障壁画について説明する細川護煕氏=奈良市(鳥越瑞絵撮影)

 薬師寺(奈良市)の慈恩殿で6日、元首相の細川護煕(もりひろ)氏が制作、奉納した障壁画「東と西の融合」の開眼入魂法要が営まれた。7~15日に一般公開される。

 障壁画は66面で総長約157メートル。北側には悟りを開いた釈迦の象徴である菩提樹(ぼだいじゅ)を中心に、釈迦を賛美したり音楽を奏でたりする人々や動物が生き生きと表現されている。西角には法相(ほっそう)宗を大成させた慈恩大師、周囲には数多くの天女などが描かれ、全体的に明るい印象を与える。

 薬師寺と以前から縁がある細川氏は、寺から慈恩殿にふさわしい障壁画の制作依頼を受け、約6年をかけて完成させた。法要では、山田法胤長老が菩提樹、細川氏が慈恩大師を前に大きな筆を持ち、開眼入魂の作法を行った。

 薬師寺には、平山郁夫画伯の「大唐西域壁画」(玄奘三蔵院伽藍(がらん))、田渕俊夫画伯の「阿弥陀三尊浄土図」「仏教伝来の道と薬師寺」(食堂)があり、さらに大作が加わった。

 法要後、細川氏は「ありがたいご縁に導かれ、描かせてもらうことになった。多くの方々に日本の文化に触れていただければ」と語り、山田長老は「(障壁画は)明るくほのぼのとしている」と話した。

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