PR

地方 地方

阿蘇神社、楼門組み立て安全祈願 震災から復興へ一歩

阿蘇神社であった楼門の組み立て工事の安全祈願祭
阿蘇神社であった楼門の組み立て工事の安全祈願祭

 平成28年4月の熊本地震で被災した熊本県阿蘇市の阿蘇神社は28日、国指定重要文化財で倒壊した楼門の組み立て工事が始まるのを前に、安全祈願祭を開いた。

 楼門は本震で全壊した。再建に向け昨年9月までに、柱や梁(はり)など1万個以上の部材に解体された。今後、部材を補修しながら土台の耐震工事や組み立て作業を進め、令和5年度までの完成を目指す。全壊した拝殿の再建工事にも着手する。

 同神社では、楼門以外で重要文化財に指定されている神殿など5棟も損壊したが、今年3月までに修復を終えた。

 祈願祭には市幹部や工事関係者ら約70人が参加した。工事の無事を祈る祝詞を宮司が読み上げた後、雨が降りしきる中、楼門の組み立て予定地でおはらいをした。阿蘇神社氏子会の小代勝久会長(85)は「解体を終えて、今日がやっとスタートだ。一日も早く楼門や拝殿に大きなしめ縄を掛ける日を待ち望んでいる」と話した。

 神社によると、楼門は江戸時代後期の1850年に建てられた、高さ約18メートルの二重門。「日本三大楼門」の一つとされる。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ