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1000人で論語朗誦 世界一挑戦 栃木・壬生町、町民の参加募集

 ■11月24日、藩校サミットプレイベント

 壬生町は来年開催する「第18回全国藩校サミット壬生大会」のプレイベントとして、今年11月24日に城址公園ホール(同町本丸)で「壬生町民“1000人”の論語大朗誦(ろうしょう)」を行う。多人数で行う朗誦で世界一に挑戦するもので、幅広い世代の参加を呼び掛けている。

 藩校サミットは、江戸時代に設立された全国約260の藩校から、各藩の子孫が一堂に会する催し。教育の伝統や精神を見直し、次世代に生かすことを目的に、平成14年から藩校のあった自治体で開催されている。

 町には県内最古の藩校「学習館」が設けられ、藩主の鳥居家による儒学や医学など先進的な教育を実施していた。町は論語をまちづくりに生かそうと、19年から町内の全小中学校で論語の指導に力を入れている。

 29年からは東京・湯島聖堂公認の「壬生論語検定」を行い、2年連続で受験した小中学生約800人全員が合格している。このほか26年には「学習館」開学300年を記念し論語を読む「壬生論語古義塾」を開講。現在も毎週土曜日に町立歴史民俗資料館で地域の人たちが論語を学んでいる。

 プレイベントでは、来年11月の藩校サミットを町民全員で盛り上げる狙いで、“朗誦世界一”に挑戦する。参加対象は子供から大人まですべての町民。町は朗誦する「壬生論語古義抄」十八章句のプリントを町内各施設で配布中で、県立壬生高の生徒の協力でデモテープも作成した。来月にも防災無線で町全域に放送する予定。町では「老若男女問わず気軽に参加してほしい。町民一丸となって論語朗誦世界一を目指したい」と話している。

 申し込みは町立歴史民俗資料館(0282・82・8544)へ。(松沢真美)

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