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民主化目指し亡命の台湾人青年の運動紹介 山形大で次女招きシンポ

「台湾の独立性を守る活動が必要」と話す王明理氏(中央)=25日、山形大(柏崎幸三撮影)
「台湾の独立性を守る活動が必要」と話す王明理氏(中央)=25日、山形大(柏崎幸三撮影)

 台湾の民主化を目指し、日本に亡命した台湾人青年の王育徳氏(1924~85年)が日本で進めた台湾独立運動をテーマにしたシンポジウム「昭和を生きた台湾青年王育徳-日本で育まれた台湾の民主化運動」が25日、山形市の山形大で開かれ、県内外から約80人が参加した。

 王育徳氏の次女で台湾独立建国連盟日本本部委員長の王明理氏が、台湾と日本との関係史を紹介した上で「中国国民党の一党独裁政治下で弾圧された台湾人が独立するため、父の育徳は1960年、『台湾青年社』を日本で創設。それが米国、ヨーロッパにも広がり、台湾独立連盟(現・台湾独立建国連盟)になった」と説明した。

 日本のあり方として、米国が1979年に中国と国交を樹立した際、台湾を守るため「台湾関係法」を策定した事例を挙げ、王氏は「日台関係のよりどころとなる日台交流基本法をつくり、民間レベルでの交流を進めてほしい」と訴えた。

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