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沖縄の対馬丸、奄美で追悼 撃沈75年、犠牲者漂着

対馬丸の慰霊碑に献花する地元の児童ら=25日、鹿児島県・奄美大島の宇検村
対馬丸の慰霊碑に献花する地元の児童ら=25日、鹿児島県・奄美大島の宇検村

 先の大戦の後期の75年前、沖縄を出港し鹿児島県沖で米潜水艦に撃沈された学童疎開船「対馬丸」の犠牲者約1500人の慰霊祭が25日、多くの遺体が漂着した鹿児島県・奄美大島の宇検村の船越海岸であった。平和を学ぶ交流事業で訪れた沖縄の児童や生徒、地元住民ら70人余りが黙祷(もくとう)をささげ、献花した。

 地元住民らは漂着した遺体を手厚く埋葬し、平成29年には船越海岸に慰霊碑を建立した。碑の前であった慰霊祭では、津田正広宇検区長(68)が「子供たちが平和な社会をつくる一員に育つことを願う」とあいさつした。

 対馬丸は昭和19年8月21日、那覇港から長崎に向け出港し、翌22日夜、トカラ列島の悪石島沖で魚雷攻撃を受け沈没した。国民学校の学童や教員、広島市が拠点だった陸軍船舶砲兵ら1788人が乗船し、判明している犠牲者数は1484人。

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