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歯を食いしばり大捻縄引き 大田原

 大田原市佐良土の佐良土多目的センター近くで17日夜、稲わらで作った大縄を引き合う「大捻縄(だいもじ)引き」が行われた。

 長さ50メートル、太さ50センチを超える大縄をより上げ、引き合う伝統行事。午後6時から同センター近くの市道で開会セレモニーがあり、続いて子供たちや大人たちの大縄引きが行われ、住民らは歯を食いしばって懸命に大縄を引いた。

 「大捻縄引き」は戦国時代、那須氏と福島・白河城主の結城氏が箒川で戦い、敗れた結城勢が箒川の崖に大縄を下げて逃げようとした際、両軍が引き合ったことが起源とされる。かつては佐良土地区の3集落が輪番制で大縄を用意し、引き合いに勝った集落は豊作や家内安全が約束されるといわれた。国選択無形民俗文化財に選定されている。

 担い手不足で平成7年を最後に一度中断していたが、地域住民がお盆の伝統行事として後世に伝えたいと29年に22年ぶりに復活させた。

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