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平和の尊さ若い世代に 静岡市で戦没者追悼式典

静岡市の戦没者を追悼する式典で献花する田辺信宏市長=15日、同市駿河区のグランシップ(田中万紀撮影)
静岡市の戦没者を追悼する式典で献花する田辺信宏市長=15日、同市駿河区のグランシップ(田中万紀撮影)

 終戦から74年を迎えた15日、静岡市駿河区のグランシップでは静岡市による戦没者を追悼し、平和を祈念する式典が行われた。戦没者の遺族をはじめとする参列者は、静かに手を合わせて戦争で犠牲になった命を悼み、祭壇に次々と献花して平和への思いを新たにしていた。

 田辺信宏市長は「戦争を知らない世代が大多数を占める時代になり、戦争の教訓を風化させることなく次の世代に継承する重責を痛感している」と、戦争の記憶を後世に語り継ぐことを誓った。

 父がサイパン島で戦死したという深津芙美子さん(76)は「1歳だった私に父の記憶はない。昨日まで普通の生活をしていた人が戦地に行く時代だった。令和の世は争いのない穏やかな時代になってほしい」と新しい時代に思いをはせていた。

 この式典ではスタッフに市内清水区の高校生35人が参加し、舞台では小中学生の「平和へのメッセージ」が披露されるなど、若い世代に平和の尊さを伝える試みが行われた。

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