PR

地方 地方

【夏の甲子園】涙の筑陽、みせた驚異の粘り

【作新学院-筑陽学園】三回、反撃の適時打を放つ筑陽学園の弥富=甲子園球場(中島信生撮影)
【作新学院-筑陽学園】三回、反撃の適時打を放つ筑陽学園の弥富=甲子園球場(中島信生撮影)

 第101回全国高校野球選手権大会第6日の11日、福岡代表の筑陽学園は第1試合で作新学院(栃木)と対戦した。序盤から追いかける苦しい展開となり、九回2死走者なしから同点に追いつく驚異的な粘りを見せたが、延長十回で力尽きた。

 2点を追う筑陽学園は三回、西舘の内野安打などで1死一、二塁とすると、弥富(いやどみ)が左前安打を放ち1点を返す。応援席で見守る父、直秀さん(55)も「打ってくれると思っていた」と大喜び。

 六回に追加点を許しリードを広げられるが、粘る打線は九回に反撃に出る。2死から進藤(しんとう)、野田の連打で一、二塁とすると、8番石川が走者一掃の豪快な右越え三塁打を放ち、土壇場で試合を振り出しに戻した。

 しかし延長十回、安打や盗塁などで勝ち越しを許す。再び2点を追う展開となったが、最後は三者凡退に終わり力尽きた。

 エース・西舘は5点を失いながらも151球を投げ完投。スタンドから応援していた兄の洋介さん(25)は「弟に『夢をありがとう』と伝えたい」と涙ながらに話した。

 同点の適時打を放った石川は「あそこでもう少し強く打てばサヨナラ本塁打となったかもしれない」と唇をかみしめた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ