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【夏の甲子園】関東第一、攻撃緩めず主導権

 第101回全国高校野球選手権大会第5日の10日、3年ぶり8度目の出場となる関東第一(東東京)は第1試合で日本文理(新潟)と対戦し、10-6で快勝した。手に汗握るシーソーゲームとなったが、終盤に着実に加点した関東第一が激戦を制した。2回戦は大会第9日の第3試合で、熊本工(熊本)と対戦する。

 関東第一は2点を追う三回、1死から4番・平泉が「試合の流れを持ってこようと振り切った」と相手エースの直球を一閃。バックスクリーンへの豪快なソロ本塁打となり、反撃の口火を切る。さらに二死満塁から9番・土屋の3点二塁打が飛び出し、この回一挙4得点。逆転に成功する。

 直後の四回には、日本文理に3点を追加され、再びリードを許す。それでも、この回の裏に平泉の適時三塁打、5番・野口の中前適時打で再逆転。再び流れを引き寄せると、六回以降は毎回得点で試合の主導権を渡さない。

 投げては、五回に先発・土屋から「お前に任せた」とマウンドを託された谷が好救援。140キロ台中盤の直球を軸に相手打線を封じ込め、チームを勝利に導いた。

 谷は「次回もチームが勝てる投球をしたい」と意気込んだ。米沢貴光監督は「テーマにしていた守り勝つ野球ができた。彼らはまだまだ上手くなる。次に向けてしっかり練習したい」と気を引き締めた。(白杉有紗)

                   ◇

 ▽1回戦

日本文理   101 300 100-6

関東第一   004 201 21×-10

(日)南、長谷川-佐藤

(関)土屋、谷-野口

 ▽本塁打=平泉(関)▽三塁打=平泉、藤松(関)▽二塁打=長坂2(日)、渋谷、土屋、谷(関)

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