PR

地方 地方

栃木に水素ステーション 来年2月県内初 初期需要創出に期待

 県内初の商用水素ステーションが来年2月、栃木市内に開設される。県も今年度予算で公用車として燃料電池自動車(FCV)を導入する予定で、福田富一知事は「水素社会の実現に向けた大きな弾みになるだろう」と、初期需要の創出につながることを期待する。

 水素ステーションは、食品配送会社の丸伊運輸(東京都府中市)が、東北自動車道佐野藤岡インターチェンジ東側の国道50号沿いの社有地約3300平方メートルに建設。事業費約5億円のうち国が2億5千万円、県は1億円を補助する。

 県内2カ所目以降の開設見通しについて、福田知事は「水素ステーションの整備事業者が、全国展開へ向け用地を選定中だ。県としても適地の情報を提供していきたい」としている。

 水素は無尽蔵に存在し、燃焼しても二酸化炭素を排出しない「究極のクリーンエネルギー」とされる。水素を用いるFCVの国内登録台数はまだ2800台余り(平成30年9月時点、日本自動車工業会調べ)で、普及は始まったばかりだ。

 そのため県は、栃木市でのステーション開設に合わせてトヨタのFCV「MIRAI(ミライ)」を導入し、水素の活用を広げるための啓発活動を行っていく計画。ミライは税込価格約727万円で、国から202万円の補助を受ける。(山沢義徳)

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ