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「小野篁」の伝説など紹介 足利学校で史料27点展示

 足利学校を創建したとされる平安時代の公家、小野篁(たかむら)を扱った企画展「小野篁と異界の世界」が、史跡足利学校(足利市昌平町)で開かれ、「小野篁坐像」(市指定重要文化財)、江戸時代の古書「和漢三才図絵(わかんさんさいずえ)」など同学校所蔵の史料27点が展示されている。9月1日まで。

 同学校の創建は諸説あり、小野篁創建説は室町時代の軍記「鎌倉大草紙」に記されている。また小野篁は夜になると異界に降り、閻魔(えんま)大王の補佐をしていたという伝説が残る。

 小野篁坐像は高さ71・5センチの木造で、江戸時代中期、子孫とされる江戸幕府の儒官、人見活(いかす)が金一封を寄進して制作。普段は孔子を祭る建造物「大成殿」内に収められている。

 異界に関する史料としては、小野篁が閻魔大王の臣下だったことを伝える今昔物語集、ろくろ首や人魚を紹介する和漢三才図絵、幕末から明治に活躍した足利出身の画家、新井勝重が描いた「浦島之絵(うらしまのえ)」、江戸時代の木版画で、仏教で生き物が生死を繰り返す世界を描いた「三界図」などが展示されている。入館料は一般420円、高校生210円、中学生以下は無料。

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