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山銀が「バル」併設支店 長門・油谷に誕生 多機能型店舗の第1号

山口銀行油谷支店のリニューアルオープンを祝う関係者ら
山口銀行油谷支店のリニューアルオープンを祝う関係者ら

 スペインなどで料理や酒を提供する店「バル」を併設した銀行支店が29日、山口県長門市に誕生した。山口フィナンシャルグループ(FG)が、「多機能型店舗」の1号店として、傘下の山口銀行油谷支店の改装に合わせて、オープンした。

 建物は鉄筋コンクリート2階建てで、延べ床面積は約240平方メートル。地元企業の百姓庵が1階の約半分を借り、スペインバル「Dining Bar Zen」を出店した。銀行支店は1階の残り半分とした。改装前に比べて、銀行の窓口や行員の数は、半分程度に減らした。

 2階はイベントスペースで、バルで購入した食事を持ち込み、会議などを開ける。

 人口減少やネットバンキングの普及で、銀行支店への来店者は減少している。多くの銀行は、支店の新たな活用方法や再編を探っている。

 山口FGの傘下3銀行には、計約280の支店がある。山口FGはこのうち約100店を、今後3年間で保育所や観光拠点などを併設した多機能型店舗にリニューアルする。油谷支店はその皮切りとして、4月から改装工事を進めていた。

 山口FGの吉村猛社長は「地域が元気になれば、地方銀行は成長できる。全国的にリストラの方向で論じられがちだが、極力、店舗の統廃合はせずに、地域との絆を維持したい」と語った。

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