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外来カミキリ、足利で猛威 被害木139本に急拡大

クビアカツヤカミキリ成虫の飛散防止用ネットが付けられたサクラの古木=17日午後、足利市西宮町の足利織姫神社
クビアカツヤカミキリ成虫の飛散防止用ネットが付けられたサクラの古木=17日午後、足利市西宮町の足利織姫神社

 特定外来生物クビアカツヤカミキリによる樹木の被害が足利市内で猛威を振るい、今年6月末時点で既にサクラなど139本に達していることが、市環境政策課の調べで分かった。旧袋川沿いの桜並木(同市千歳町など)など花見の名所に被害が拡大している。昨年の同市内の被害木は8月末で71本だっただけに、急速に被害が拡大している。

 被害木の内訳はサクラ117本で最も多く、ウメ8本、モモ2本など。小中学校の校庭や公園など市有施設内56本で、神社仏閣境内など民地83本。旧袋川沿いの桜並木(約180本)で5本のほか、足利織姫神社(同市西宮町)内のサクラ1本、赤ちゃんの額に御朱印を押す伝統行事「ペタンコ祭り」で知られる浅間神社(同市田中町)ではサクラ十数本に被害が出ているという。

 市は今年、市民参加による「クビアカみっけ隊」の隊員を募り、既に小学生を持つ親子中心に100人が応募し、駆除活動を展開している。同カミキリの成虫は8月中頃まで姿を見せるため、市環境政策課は「より多くの市民の力で被害拡大を防ぎたい」と順次、参加を受け付けている。(川岸等)

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