PR

地方 地方

【参院選】中間集計 8万7777人が期日前投票 5.33%、前回並み水準 栃木

 投開票が21日に行われる参院選の期日前投票の状況について、県選挙管理委員会が中間集計を公表した。公示翌日の今月5日から14日までの10日間に票を投じたのは8万7777人、有権者全体の5・33%(いずれも在外投票除く)で、平成28年の前回選挙並みの水準となった。(山沢義徳)

 中間集計を自治体別にみると、市より町の期日前投票率が全体的に高く、市の中でも県央や県南は特に低い傾向がみられる。

 最も高かった自治体は10%を唯一超えた那須烏山市で、以下茂木町、那須町、上三川町、那須塩原市が9~8%台で続いた。また日光市(7・41%)は、期日前投票者数が前回より約15%多い5300人と増加が目立った。

 逆に最も低いのは唯一2%台にとどまった足利市で、続く宇都宮市、小山市、野木町、佐野市が3~5%台だった。また投票者数を前回比でみると、益子町と小山市が約22~21%減と顕著に少なくなった。

 平成28年の参院選では、同時期の期日前投票率が今回より0・34ポイント高い5・67%だった。前回の公示は「沖縄慰霊の日」(6月23日)との重複を避けて前倒しされたため、今回より選挙期間も中間集計期間も1日長い。

 今回は選挙日程の決定が遅かったことも影響し、期日前投票の出足は前回と比べやや鈍かった。しかし事実上の与野党対決の構図の下、1票もとりこぼせない両陣営が支持者に「確実な投票」(自民現職の高橋克法氏陣営)、「投票率10%アップ」(立憲民主新人の加藤千穂氏陣営)を訴えていることもあり、中盤戦を終える時点で期日前投票率はほぼ前回選挙と同水準に並んだ。

 ただ栃木の5・33%は、総務省がまとめた同期間の全国平均(5・92%)を下回っている。期日前投票の受け付けは20日までで、県選管は投票を忘れないよう引き続き呼びかけていく。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ