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【参院選】「未来のために投票を」 宇都宮で井上さんら啓発イベント

 1週間後に投開票日を迎える参院選への投票を有権者に呼び掛ける啓発イベントが14日、FKD宇都宮店(宇都宮市今泉町)で行われた。県出身のタレント、井上咲楽(さくら)さんやお笑いコンビのザ・たっちが出演して、投票する際に重視するポイントや政治に関心を持ったきっかけなどを披露。低投票率が指摘される若者に政治参加を呼び掛けた。

 3年前の前回参院選は、18歳選挙権が導入された初めての選挙ということもあり、投票率が51・38%だった栃木選挙区。ただ、今年4月の統一地方選で実施された県議選では、40・44%と過去最低を更新した。特に10代と20代の投票率はいずれも20%台と低調で、若者の投票率アップが課題となっている。

 県選挙管理委員会が行ったこの日の啓発イベントでは、現在、19歳という井上さんが、宇都宮大の中村祐司教授(行政学)や若者代表とトークセッションを行った。

 井上さんは「(日本は平和で)今変わらなくても生活ができる。変わらなくていいから投票に行かないと考えている人が多いのでは」と、同世代の感覚を分析。「高齢者しか投票に行かないと、(各党や候補者は)高齢者に向けた政策ばかりになる。未来のためには(若者も)考えなければならない。10年先、20年先を考えている候補者に入れたい」と投票で重視するポイントを話した。

 一方、中村教授は、今回の参院選実施には570億円余りの国の予算が組まれているという具体的な数字を挙げながら、棄権することの不利益を指摘。「国会議員は力を持っている。(投票は)権限を持つ人を選ぶ重要なことだ」と呼び掛けた。

 また、トークセッションに先立ち、ザ・たっちが登壇して、選挙にまつわる自分たちのエピソードを披露した。20代の頃、政治に関心がなく投票に行っていなかったという2人。しかし芸能界の先輩に「投票に行かない人は、政治に文句を言ってはいけない」と指摘され、投票するようになったという。

 若者の投票率アップに向けては、「(流行している)タピオカ屋の隣に投票所を作ればいいのでは」と独自のアイデアを提案し、会場の爆笑を誘っていた。

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