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地方鉄道の取り組み紹介 うちわ切符/かぶと虫列車…国交省HPに30社

 国土交通省は、国内外の観光客らの利用増に向けた地方鉄道の取り組みを事例集にまとめ、ホームページで公開している。地元住民との交流イベントや多言語での案内など、約30社を紹介。人口減少により経営が厳しい鉄道会社も多い中、同省の担当者は「活性化の糸口にしてほしい」と話している。

 香川県の高松琴平電気鉄道は、うちわとして使える乗車券を、沿線の温泉の入浴料やタオルとセットで販売。平成30年度は約7千枚を売り上げ、購入者の6~7割が訪日客だった。「うちわ型の切符が珍しく、会員制交流サイト(SNS)で広まったようだ」と同社担当者。

 忍者の町として知られる三重県伊賀市を通る伊賀鉄道は、近年増加している外国人旅行者向けの多言語対応の券売機を今年3月に導入。画面上の観光施設の名称や写真を選ぶと、最寄り駅と運賃が自動的に表示され、スムーズに切符が購入できるようになった。

 兵庫県の北条鉄道は夏に「かぶと虫列車」、冬に「サンタ列車」を運行。近隣の高校生や大学生が、カブトムシの飼育方法を乗客に説明したり、サンタクロースに仮装してゲームをしたりして車内を盛り上げている。

 秋田県の秋田内陸縦貫鉄道のグルメ列車は、地元農家による手作りの料理を提供。農家らも同乗し、旬の食材や農作業について語ってもらう。

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