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【夏の高校野球】青藍泰斗コールド発進 宇都宮工も貫禄勝ち

【宇都宮工-足利】四回1死三塁、先制点となる適時打を放つ宇都宮工・斉藤=13日、県営球場(根本和哉撮影)
【宇都宮工-足利】四回1死三塁、先制点となる適時打を放つ宇都宮工・斉藤=13日、県営球場(根本和哉撮影)

 第101回全国高校野球選手権栃木大会は13日、県営球場など3球場で1回戦9試合が行われた。青藍泰斗がコールド勝ちで初戦突破を決めるなど、9校が初戦を突破した。

 シードの青藍泰斗は宇都宮清原球場で足利工との初戦に臨んだ。初回に7番・吉田の大会1号本塁打が飛び出すなど一気に5点を奪い波に乗ると、六回にも連打で3点を獲得。投げては先発の2年生エース、佐々木が威力のある直球を武器に足利工打線を2失点に抑え、コールド勝ちを収めた。

 また、同球場で行われた那須拓陽-宇都宮東戦は、土壇場の九回裏に宇都宮東が8番・神戸の適時打で追い付き延長戦に。延長十三回裏、宇都宮東の佐藤が値千金の適時打を放ち、試合を決めた。

 県営球場では、昨夏の栃木大会4強の宇都宮工が足利と対戦。四回、連打に四死球が絡んで3点を先制すると、六回にも3点を追加。先発・小林もテンポの良い投球で足利打線を無得点に抑え、2回戦進出を決めた。

 この他、足利清風、鹿沼、矢板東、宇都宮短大付、那須清峰、栃木翔南が2回戦へ進んだ。

 ■足利・塩野目慎士投手 意地の3者連続三振

 三回、足利のエース・塩野目慎士は内角への威力のある直球で宇都宮工の半田を空振り三振に仕留め、雄たけびを上げた。強豪・宇都宮工から奪った3者連続三振。エースの意地を見せた。

 昨年春からエースとなったが、昨夏の栃木大会は初戦で国学院栃木にコールド負け。悔しさを背負い、エースとしての覚悟を決めた。「自分の生命線は直球」。冬場に徹底的に走り込んで下半身を鍛え、球速は安定して130キロ以上を記録するように。「球の伸びも増した」と自覚できるまでになった。

 熱投むなしく試合には敗れたが、主将の大日向克海は「毎日走って、日ごとに球がどんどんよくなっていくのを見ていた。今日も、どうして打たれたのかわからないほど良い球を投げていたと思う」。チームのために積み上げた努力が、最高の形で現れた3者連続三振だった。(根本和哉)

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