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震災で被災の釜石署再建、新庁舎を公開 治安維持へ全力

公開された釜石警察署
公開された釜石警察署

 東日本大震災で被災した釜石署が再建され、新庁舎が12日、報道陣に公開された。

 震災で県警は宮古、釜石の両警察署、交番・駐在所、職員宿舎の計21施設が再建を要するほどの大きな被害を受けた。釜石署の再建によって、2つの交番・駐在所を統合した19施設の再建がすべて完了。県警によると、総事業費は約90億円に上ったという。

 新庁舎は津波で被災した旧庁舎から内陸に約3キロの地点に再建された。鉄筋コンクリート造4階建て(1部2階建て)で、建物面積は旧庁舎より約1600平方メートル広い約5600平方メートル。震災を教訓に津波の浸水地域外に再建され、3日間稼働できる非常用自家発電施設を2階に設置した。新庁舎には沿岸運転免許センター、高速道路交通警察隊釜石分駐隊、交通機動隊沿岸分駐隊も入居する。

 釜石署の総事業費は、再建施設の中で最も多い約39億5000万円。16日からの供用開始を前に、仲谷千春釜石署長は「新庁舎が釜石・大槌地区の復興のシンボルとなるよう、署員一丸となって治安維持、交通事故防止等に全力を尽くす」と話した。

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