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【参院選】限定グッズやLINE広告…投票率アップへ自治体がアイデア

 21日に投開票される第25回参院選で、注目されるのが投票率の行方だ。東北の各自治体では投票率アップに向け、さまざまなアイデアを練っている。

 宮城県の岩沼市選挙管理委員会では若年層の投票率アップを目指そうと、参院選で投票した有権者(期日前投票を含む)を対象に、市のマスコットキャラクター「岩沼係長」の限定グッズが当たる企画を実施している。

 投票所入場券についている応募券を、投票所に設置された箱に入れて応募。抽選で500人に「岩沼係長」の限定グッズが当たるという。参院選に加え、同市では10月に県議選、12月には市議選も予定されており、応募の機会は3回ある。限定グッズはピンバッジやトートバッグなどを検討しているという。

 市選管によると、2年前の衆院選では10代(18歳以上)と20代の投票率は30%前後にとどまり、低調だった。“限定グッズ作戦”に打って出た理由について、市選管の近藤祐高事務局長は「若者が政治に関心を持つきっかけになれば」と説明する。

 また、同市役所の「期日前投票所」の出口には「岩沼係長」のパネルと並んで記念撮影できるポイントも開設。会員制交流サイト(SNS)での発信も呼びかけている。

 一方、岩手県一関市は今回の参院選で県内初となる「移動期日前投票所」を開設する。

 ワゴン車に投票箱、管理者、立会人、事務従事者が乗って市内を移動。今回は15日から3日間限定で、時間を設定して投票してもらう。16日は午後零時半から1時間にわたり、県立一関工業高校に移動期日前投票所を設ける。

 福島県選管では若年層の投票率アップを狙い、無料通信アプリ「LINE」に15日から21日までの7日間にわたり動画広告を出すことになった。LINEを活用しての投票啓発活動は初めてだという。

 主に福島県内でスマートフォンなどを使う15~29歳のLINE利用者のタイムライン画面に検索履歴に応じて広告が表示され、画面をタップすると投票を呼びかける動画が流れる。タイムラインで流れる動画広告は、若い有権者を意識して福島県出身で女性ファッション誌「ViVi」の専属モデル、愛(えり)花(か)さん(18)を起用した。

 秋田県大館市では、投票を呼びかけるチラシと市指定の市販ゴミ袋2枚をセットにしてスーパーの前などで配布。「好評です」(市選管)という。

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