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【夏の高校野球】宇都宮南、猛打でコールド勝ち 開会式に59チーム元気に行進

壬生のエースとしてチームを支えた2年、神永琢選手=12日、県営球場(根本和哉撮影)
壬生のエースとしてチームを支えた2年、神永琢選手=12日、県営球場(根本和哉撮影)
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 第101回全国高校野球選手権栃木大会が12日、県営球場(宇都宮市西川田)で開幕し、1回戦2試合が行われた。開幕戦では宇都宮南が壬生にコールド勝ちを収め、第2試合では佐野松桜が投打がかみ合い鹿沼南を下した。両校はそれぞれ2回戦へ進んだ。

 開会式では出場59チームの選手らが元気よく行進して入場。国歌、大会歌の独唱が行われ、宇都宮・岸快晴(かいせい)主将の堂々とした選手宣誓で大会の幕が開けた。

 開幕戦は宇都宮南の打線が爆発。二回と四回に打者一巡の猛攻を見せるなど打線がつながり、13安打を放って12点を奪った。投げては先発の伊沢、後を受けた橋本が壬生打線を2安打に抑え、五回コールド勝ちを決めた。

 第2試合は、佐野松桜が序盤から順調に得点を重ねた。二回に先制すると、五回には3番、猿橋蓮の適時二塁打で2点を追加。さらに六回にも集中打で一気に4点を奪った。猿橋蓮は先発投手としても7回2失点の好投を見せ、試合の流れを引き寄せた。鹿沼南は七回以降に3点を返す粘りを見せたが及ばず、初戦突破を果たせなかった。

 大会2日目の13日は3球場で9試合が行われる。

■壬生2年・神永琢投手 人数少ないチーム支える

 壬生の先発投手、神永琢は四回、1死一、二塁のピンチを迎えたところで秋沢尚平にマウンドを託し、遊撃へ回った。試合後、「相手が強かった」と唇をかんだ。

 秋、春の大会は連合チームで戦った壬生。他の運動部などから助っ人を呼び、今大会ではようやく単独チームとしての出場がかなったものの、単独チームとしては今大会最小の10人で挑んだ。

 「でも、人数が少ないからこそみんなで協力できた」。層の薄さを逆手にとり、細かい連携プレーの密度を高める練習を先頭に立って行うなどエースとしてチームを牽引(けんいん)。この日は初回に安打を放つなど投打で存在感を示した。

 「持ち味の丁寧にコースをつく投球はできていた。相手が強かった」と星野貴志監督。まだ2年生。8年ぶりの栃木大会勝利を目指し、新チームを引っ張る。(根本和哉)

◆変わらない「野球愛」

 「永きに渡って変わらないものがあります。それは、野球を愛する純粋な気持ちです」。堂々と選手宣誓した宇都宮の岸快晴主将は、チームメートなどに意見を聞き、内容を考えた。「一番伝えたいのは野球を愛する気持ちだ」と、1週間前に言葉を決め、100回以上練習。力強く、仲間とともに全力で戦い抜くことを誓った。

 「自分の役割はチームの精神的な柱になること。全員で甲子園を目指したい」と意気込む。宇都宮は大会3日目に黒磯南と対戦する。

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