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参院選・群馬知事選「ダブル選」で関心高まる 期日前投票者数が増加

 21日に投開票される参院選と知事選の期日前投票者数が伸びている。期日前投票が始まった5日から11日までの1週間の累計投票者数は知事選が前回選挙の2・23倍、参院選も前回比8・7%増となった。制度の浸透に加え、同じ日に実施される「ダブル選」の効果が背景にあるとみられ、低迷傾向が続く投票率が向上する可能性が指摘されている。 (柳原一哉)

 県選挙管理委員会によると、県内の期日前投票所は計89カ所。一部を除いて20日まで投票できる。

 新人同士の一騎打ちとなった知事選の期日前投票者数は11日時点で累計5万3506人。同じくダブル選となった平成7年は投票率が3年に比べ大きく改善し、12・15ポイント増の53・74%だった。

 今回の知事選について、県選管は「(ダブル選で)投票率の底上げが期待される」としている。

 参院選の期日前投票者数も伸び、11日時点で5万3550人。群馬選挙区(改選数1)で3新人が立候補し、年金をはじめとした社会保障制度などを争点に舌戦を繰り広げ、有権者の関心が高まっていることなどが要因として指摘される。

 県選管は、太田市内の大型商業施設「イオンモール太田」内に投票所が初めて開設されるなど利便性向上の取り組みの効果も指摘。加えて、3連休の13~15日から支所など出先機関でも投票できる所が増えるため、期日前投票者数の増加傾向は続くとみている。

 ただ、期日前投票は政党など組織票が占める割合が高い傾向もある。選挙戦の趨勢(すうせい)は無党派層を中心とした浮動票が左右することもあり、各陣営は選挙戦後半に向けて無党派層獲得に注力する。

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