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【参院選】茨城選挙区 候補者の横顔(下)

 ■共産党・大内久美子氏(69) 弱い立場の人に政治の光を

 保育士を経て25歳で水戸市議に初当選、のちに県議へと転身し、合わせて約40年の自治体議員歴を持つ。大切にしてきたのは「社会的に弱い立場の人にこそ政治の光を」という姿勢だ。

 「民主主義をこれほどまで壊した政権はなかった」「年金は下げ続ける、消費税は増税する」-。街頭で重ねる安倍晋三政権への批判は舌鋒(ぜっぽう)鋭い。

 日本原子力発電東海第2原発(東海村)再稼働に反対し「原発ゼロ基本法を作るために茨城からこそ声をあげなければならない」と語る。中止を訴える消費税率引き上げに関しては「税収を増やす方法は他にたくさんある」と力を込める。

 障害のある次女を12歳で亡くした経験を持ち、特別支援教育や福祉のあり方には疑問を抱いている。「開発優先で福祉が置いていかれる政治はおかしい。政治の役割は弱い人を助けることだ」。資金繰りを気にせずに子育てができる環境の必要さも熱心に訴える。

 趣味は山登りやウオーキング。夫と2人暮らし。

                   ◇

 ■自民党・上月良祐氏(56) 手を抜かず「現場第一」貫く

 総務省職員や茨城県副知事を務めた後、6年前の参院選で初当選した。農林水産政務官などを歴任した1期目は「現場第一主義」で働いてきたと自負する。

 医療、福祉、教育、農業、漁業…。全ての政策課題には「現場」がある。行政マンから政治家に転身し「生で現場の声を聞くと全く違った」。役所に届く声が全てではなかったことに気づき、副知事時代の100倍近い人と会ってさまざまな政策の焦点を多面的に把握することに腐心した。

 再選を果たした場合に取り組みたい課題は地域経済の活性化だ。「アベノミクス(の恩恵)が隅々まで行き渡るようにしたい」。原子力政策に関しては「安全神話につかってはいけない」と語り、広域避難計画の策定など冷静な議論の必要性を訴える。

 腕や足にベルトを巻き血流を制限して筋肉を鍛える「加圧トレーニング」が趣味で、自身の性格を「見えないところで手を抜くのが大きらい」と分析する。妻と2人暮らし。

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