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【参院選】福島・主な候補者の横顔 森雅子氏(54)自現 趣味のマラソンが体力源

 2期12年のうち、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後の8年余りは福島の復興に力を注いできた。「あと2年という復興庁の残存期間を考えると今が正念場」。復興庁の後継組織を作って震災からの復興を加速させ、少子高齢化や人口減少克服などにも取り組むと強調する。

 「県内すべての原発廃炉を政権与党の中でなしとげたい。すぐにでも原発がなくなればいい、という気持ちはよく分かる」とした上で、「一気に全部廃炉にしたときのリスク、安全面やコスト面などを考え、可能な限り原発を減らす方向を取るべきだ」と話す。

 出身はいわき市。子供の頃、実家が激しい借金の取り立てにあって通学ができず、一時は高校進学を諦めた。救ってくれたのは、学校の先生と弁護士。弁護士はスーパーマンに見えた。努力を重ねて司法試験に合格し、弁護士に。昔の自分と同じ境遇の人を守る中で疑問を感じた。「いくらやっても終わらない」。被害者を救う法律を作る必要を感じ、議員を志した。

 2人の娘を持つ母親として、女性が安心して働ける社会の構築に力を注いでいるアピールも忘れない。たすきには「2児の母として」の文字。初当選のときに小学生だった長女は20歳になった。

 趣味は2年前から本格的に始めたマラソン。「震災のとき(被災者の)声を届ける仕事は、体力がないとだめだと痛感した」。今は「疲れにくくなった。ストレス解消にいいし仲間もできた」と笑顔を見せた。

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