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悩む後輩警察官に送るヒント本出版 「気づきの付箋」、一般企業にも好評 福岡

 不安は努力の起爆剤-。福岡県警の前刑事部長、一瀬裕文氏(59)が過去に手掛けた事件を踏まえ、後輩警察官に向け「成長するヒント」を盛り込んだ本「気づきの付箋」=写真=を出版した。自身の失敗も含め50の実例を挙げながら仕事に取り組む姿勢を示した。「仕事に悩む社会人への励ましにもなる」と企業関係者の購入も相次いでいる。

 一瀬氏は警察署の刑事課長や県警本部の管理部門担当などを経て、刑事部門のトップ刑事部長を約1年務め今春退官した。「不安を感じる後輩のため、取るべき具体的な行動を示したい」と署長時代の訓示などをまとめることにした。

 実例として、主に警察署の刑事部門に所属していたときに経験した事件を挙げた。やるべき捜査を愚直に尽くす大切さを説く。マンション一室で男女が死亡した火災では「女性の声で『助けて』と聞いた」との情報から事件の疑いが浮上。実況見分や聞き込みを丹念に進め、別の住人がペットの救助を求めた声だったことが分かった。

 幹部にも「ふんぞり返らず、部下以上に汗を流す姿勢が大切」と訴える。

 一瀬氏は「変化が激しい時代なので、理想の警察官像も多様になる。官民問わず、職業人の理想を追求するヒントになればうれしい」と語った。B6判、1728円。

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