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【参院選】群馬選挙区 主な候補者の横顔

 令和初の国政選挙として21日に投開票される参院選群馬選挙区(改選数1)は、いずれも新人で、自民公認の元県議、清水真人氏(44)=公明推薦▽立憲民主公認の元大学准教授、斉藤敦子氏(51)=国民民主支持、社民推薦▽政治団体「NHKから国民を守る党」公認の介護士、前田みか子氏(47)-の三つどもえの戦いだ。激しい舌戦を繰り広げる立候補者の横顔を紹介する。前田氏は取材を受けておらず、掲載しない。(柳原一哉)=届け出順

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 ◆清水真人氏(44)自新 国民の生命財産を守る

 大学生の頃、県出身の中曽根康弘元首相の下で電話当番など手伝いを務めた。緊張して中曽根氏との会話の内容もほとんど記憶にないが、それまでの「地域の役に立つ政治家になりたい」というぼんやりとした思いがはっきりとするようになり、政治家の道を志すきっかけとなった。

 高崎市議からキャリアをスタートさせ、県議を経て、国政に初挑戦。「地方議員として培った現場主義が強み。そのスタンスは維持した上で国政では国民の生命財産を守る姿勢を貫く」と抱負を語る。

 ほぼ毎朝、出発の2時間前に起床し、入浴しながら1時間読書に没頭。食事をきちんと取るのが日課だ。「頭をシャキッとさせてから仕事に取りかかりたい」との思いからで、日々の精力的な活動の源泉となっている。

 小中学校で野球、高校でバレーボール、大学ではスキーで心身を鍛えたスポーツマン。それだけに、現在も水泳やランニングなど休日に体を動かすことは欠かせない。

 妻、長女と3人暮らし。座右の銘は、自身を顧みず他人に尽くす意の「摩頂放踵(まちょうほうしょう)」。

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 ◆斉藤敦子氏(51)立新 人の幸せに貢献したい

 「普通の主婦」が政治を志したのは、県内の村議のなり手不足を報じたニュースがきっかけだった。「社会を変えるのに政治という手段がある」。夫の後押しもあり、政治の世界に飛び込む決意を固めた。

 「人々の幸せに貢献したい」。そんなビジョンを基に有言実行に移す。看護師などの経験を生かし、東日本大震災の発生時はボランティアで被災地入りした。「困っている人がいれば、居ても立ってもいられなくなる」と語る。

 意外だったのは、実父の言葉だ。以前は「女のくせに」と口にすることも少なくなかったが、娘の政界挑戦の決意を喜び、「女性こそ政治をやらないといけない」と背中を押してくれた。「生活者の視点、暮らしを守る視点を代弁したい」。女性候補として、そんな思いを強くする。

 シングルマザーだった頃は余裕がなく、政治に無関心の時期もあった。今は、無関心の人や「誰がやっても同じ」と考える人に、「過去の自分に訴えるように訴えていきたい」。

 夫、次女と3人暮らし。愛読書は、ヴィクトール・E・フランクル著「夜と霧」。

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