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函南メガソーラー建設、静岡県が条件付きで許可

 函南町軽井沢に建設が計画されている大規模太陽光発電所(メガソーラー)について、県は9日、森林法に基づく林地開発を条件付きで許可したと発表した。事業者側が違反した場合に許可を取り消す10項目の条件と5項目にわたる行政指導が付されており、事業者が住民らの理解を得ないまま工事を強行しないようくぎを刺した格好だ。

 このメガソーラーは、ブルーキャピタルマネジメント(東京)が計画するもので、発電量は4万キロワット。建設予定地約65ヘクタールのうち、約32ヘクタールにわたる山林の開発が予定されている。この計画に対し、地元住民らは「開発によって土砂災害の危険性が高まる」などと反対運動を行っている。

 県は3月1日から、これまで対象外だったメガソーラーを環境影響評価(環境アセスメント)の対象とするよう県条例を改正しており、今回の案件がメガソーラーとして初の環境アセス対象となった。県は「環境アセスの手続きが完了しなければ、工事に着手できない」としている。

 また、函南町議会は6月定例会でメガソーラーの規制を主目的とする条例を成立させた。しかし施行日は10月1日となっており、今回の計画には適用されない。

 川勝平太知事は「函南町民らから『住民への説明が不十分』などと多くの意見が出ている。県としては条件などの順守を事業者に求めていく」とのコメントを出した。

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