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次世代と描く原爆の絵 被爆者証言を生徒が作品に 広島市立基町高で披露会

 広島市立基町高校(広島市中区)普通科創造表現コースの生徒らが、被爆者の記憶に残る光景を描いた「次世代と描く原爆の絵」が完成し、同校で披露会が行われた。

 完成したのは、5人の被爆者の証言をもとにした11作品。作品が紹介されると、被爆者が当時の体験談を語り、作品を描いた生徒らも制作での苦労や感想を語った。

 「放置されたままの黒い死体」は、防火水槽にもたれかかったまま遺体が何日も放置されている様子を生々しく表現。「絶望・死にゆく人」は、重ね合わせたトタンの下で正座している人を見つけた証言をもとにしている。生徒らは「どうすれば絶望の風景を描けるのか苦労した」と振り返った。

 この取り組みは、広島平和記念資料館の依頼で平成19年にスタート。被爆者が特に強烈な印象に残った光景を、生徒らが絵で表現する。生徒らは何度も聞き取りを行い、平和への意識を高めた。完成した作品は8月7~21日、広島国際会議場(同区)で展示される予定。

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